H18年以降製作車への取り付けは?


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保安基準関係で平成18年1月1日以降制作車へのHID取り付けの是非について

■平成18年以降は車検(保安基準)適合か否か

色々と言われており、私の場合グレーゾーン=黒と判断しておりましたが、支局に確認したところ、この規定は新規製造車(メーカー製造工程車)において規定されたもので、継続車(要は後付けした車)には適応されないとの回答をもらいました。

という事で裏が取れたので私が業務として判断する場合においては、現行生産車でオートレべリングがない車両にHID(ディスチャージ)ヘッドランプを後付けしてあっても車検適合と判断するでしょう。

・・・が、この場では私はHP管理者ですが匿名で情報発信をしている身。さらに何処の支局の誰が答えか書けないですし、書くつもりもないので、この情報をどうとられるかは、皆様にお任せします。

ネット上の戯言ととるか、何処かの自動車検査員が支局検査官から仕入れた情報が書かれていると判断するかはお任せするということです。

問題の規定とは

文面としてはソースがないのでハッキリしないのですが「平成18年1月1日以降製作車において、走行用前照灯に放電灯を用いる場合は自動光軸調整機構を設けなければならない」とかそんな感じだったと思います。

ちなみに放電灯とはHID(ディスチャージ)ヘッドランプの事、自動光軸調整機構とはオートレべリングとかオートレべライザーとか言われている機構のことです。

何処にも書いていない

ただ之に関しては、道路運送車両法~保安基準にも、さらに追加された通達である審査事務規程の中の情報を探してもありません。多分このソースは支局が発行している書簡が色々あるのですが、そのあたりから部分的に漏れたか、どこかの支局専門官の解釈を誰かがネット上に流したか・・・どんな所だと思います。

保安基準や審査事務規程はオンラインで全て公開しているのに、このHIDの平成18年以降の情報ソースをリンクしているページが全くないというのは如何にも不自然だな~とは思っていました。

HID取り付けで車検に適合しないケース

ただし本当に適合しないケースとして「放電灯光源を備えるすれ違い用前照灯は、走行用前照灯が点灯している場合に消灯できない構造であること」という規定に抵触する事があります。

上の文面をかみ砕くと、HID装着車のロービームはハイビーム点灯時に消灯する構造ではいけないよ~ということです。こういう構造になってしまう可能性は今の車では少ないですが、有りえない話ではないので後付けしようと思う人は気をつけてください。

実際の車検では・・・

ディーラーや用品店、車検専門店の自動車検査員の認識次第では限りなく低い可能性ですがNGになる可能性もあります。しかしながらそこまでの意識と知識がある検査員も逆に居ないかと。持ちこみの車検においては間違いなく適合でしょう。文面に無い以上言った言わないの世界で揉めるのも面倒くさそうです。

自動車検査員の判断は文面に細かく定められていない項目で独自の判断基準が必要とされる場面では絶対的な権限もありますが、適合している車に対しては「保安基準適合証」を交付しなくてはならない。という決まりもあります。

という事で、検査員も慎重に判断する必要はあると思います。個人的にはやはり管轄の支局専門官に相談のうえ判断してほしいと思います。

放電灯LEDに関する法律の動き

という訳でH18年以降の後付けHIDはオートレべリングがなくてもOKと判断していますが、今後HIDやLED関係の灯火類の法整備が行われる予定なので、どのように変化していくかは良く知っておく必要があるかと思います。

HIDフォグのグレア光はどうなのか?ハイビームのHIDはどうなのか?今のところ特に規制されていると取れる文面がないので違法ではないと思いますが、今後これらの規制も入るかもしれません。


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