汚れ・ダメージに対する対策方法


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ヘッドランプユニット樹脂レンズのダメージ種類で挙げた例(白化・黄ばみ)の対処方法

1、表面ハードコートの劣化→研磨&コート

一番DIYでもとっつきやすく発生確率も非常に高いので需要もあると思います。別途写真付きで解説しますが、基本的に表面を研磨して、コーティングしなおすだけです。

ただしレンズはプラスチックなので、色々注意点や使用できる用品に縛りもありますし、コーティングに関しても向き不向きがありますので、その辺りは注意して選別したいところです。

簡単に挙げておきます。プラスチックなので熱を加えすぎない(機械研磨は注意)、第一石油類など強い溶剤は即変質する可能性があるので使わない。超微粒子以上の研磨粒子のコンパウンドで仕上げないと曇った状態になる。

コート剤に関しては、ボディー用の非溶剤系でガラス繊維系、ガラス系が良です。ただしこれらは耐久性に劣りプラスチック部分への定着量はさほど高くないので、無機硬化系ガラスコーティングによる保護が好ましいです。

量販店などで見かけるヘッドライト復活剤系の商品も優秀で、中には硬化系の無機ガラスコーティング剤に準ずる製品もありますが、アルコール系や石油系の溶剤分が多いものがほとんどです。

硬化系で溶剤が多いとどうなるか?=乾燥時に収縮します。長期的に見て修復が難しい部分剥離やひび割れが起きる懸念から決してお奨めです!と声を大にして言えない部分が私にはあります。

2、樹脂劣化=ディープポリッシュor修復不可

樹脂劣化の場合DIYでは修復困難な場合が多いですので、基本的にあきらめてください。。。機材に恵まれていればディープポリッシュ(深い研磨)で回復できる場合もありますが、これは軽度の樹脂劣化の場合のみです。

ディープポリッシュ時には粗めの研磨剤とパッドを最低でも3~4種組み合わせて研磨しなければいけませんので、機材用品に非常にお金がかかります。機材をそろえるなら、よっぽど部品が高い車以外は交換した方が安くつくと思います。

3、溶剤による変質→ディープポリッシュ

溶剤や塗装ミストによるダメージは見た目的に大きく修復困難に見えますが・・・実際困難でディープポリッシュレベルの研磨が出来る機材がないと修復は困難です。手磨きで行うと途方もない労力だと思いますが出来ないことも無いかも・・・です。

樹脂劣化と異なるのは、ダメージが溶剤と分かっている場合、樹脂内部や内側からの本質的なプラスチックの変質劣化が起きている可能性が低いという点です。

要はダメージは深くとも表面を何とかすれば回復できる可能性が高いということです。ただし溶剤の浸透度によって難易度も異なります。レンズが波打っている、歪んでしまっているといったレベルの場合は完全復帰は難しいでしょう。

4、レンズ内側の汚れ→清掃+パッキンorレンズ交換

根本的にレンズ内側が汚れる原因を叩かないと何度でも起こる可能性がある厄介な状態なので、クリーニングはともかくとして、まず原因を解決する必要があります。

レンズだけがユニットASSYから取り外せる場合はレンズとパッキンを交換。また、バルブにパッキンが付いている場合はその部分も疑う(HB4やH11などなど)。後は一番多いのが防水ブーツの劣化。この辺りの交換を行ってまず水分の侵入を止めるのが先決です。

クリーニングも手間がかかるので、基本的にはヘッドランプユニットを取り外しての地道な作業になると思います、水分を使った線上の場合は乾燥にも時間がかかりますので、慎重に行うことが必要です。時間と手間がかかる作業になります。

洗浄例1、外せる部品をすべて外して、洗浄液に浸し、汚れが浮いたところでスチーム等で洗浄するのが一番確実。乾燥工程は重要です。

洗浄例2、柄のついたスポンジブラシなどで地道に擦る。届かない部分が出たりする可能性があるのでイラっとくる作業になるかも知れませが、試す分にはコストはかからないです。ただし中途半端に作業すると悪化する可能性もあります。

5、品質不良=DIYでは修復不能が多い。販売店保証対応

品質不良による状態異常のほとんどはDIYでは修復困難な場合が多く、保証などに頼るしかないのが現状ですが、悲しいことに大抵の場合気がついたときには保証が切れてます。。。と言うパターンが多いです。


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