バーナー・バルブの色温度
発光色を決定する~K(ケルビン)の表記=色温度についての解説。
色温度(しきおんど)とは
単純に考えて光の色調のことです。色温度が低いほど暖色になり、高いほど寒色んいなるといったニュアンスで考えると覚えやすいかと思います。(低いと赤、高いと青に近くなります)
バルブ内の金属元素の割合をいじることによってスペクトルを変化させ発光色を変化させていると思われます。
色温度と視認性について
「高い方が明るい」と言う訳ではなく、低い方が「見やすい・明るい」といった性質で、過ぎたるはなんとやら・・・という言葉が当てはまる良い例です。
低い色温度の場合、実際車検適合範囲内で使用できるのは3000K~ですが、H18年製作車から前照灯は白色のみになっていますので、3000Kのヘッドライトは不可(車検非対応)になりますので自動車検査員としてはNGです。
それ以前の車でも「黄色」は禁止ですが、この程度(3000K)の黄色は、「淡黄色」として判断しOKです。
この淡黄色は雨天や濃霧、降雪時など光が白く反射する環境では、「色」が付いていますので非常に視認性が向上しますが、単純な照度・光量としては劣ります。
逆に6000K以上で青みが強くなる色温度の場合は、雨天や濃霧、降雪時には光が反射し、特に視認性が低下します。通常走行時も若干光に暗色が混じることによって照度も光量も落ちますので視認性が低下します。
通常の天候、通常走行時に一番視認性が向上するのは、同じ仕事量(W)で単純に光束量が最大付近になるといわれている、4500Kです。このことから4500KのHIDランプバーナーはメーカー純正などで採用されています。
色温度の表記と実際の色に関して
数多くのメーカー品を取り付けてきましたが、実際問題として、製品に表記されているK(ケルビン)と実際の色が異なるということは大いに有り得ることなのでご注意を。
私が車検対応、非対応を判断する境目は6000K付近ですが、メーカーによっては8000Kでもギリギリいけるかな?と言うケースもありましたし、6000Kでコレって青っぽくないか?と言うことで車検に通せなかったケースがあります。
ちなみに当サイトで検証の中心とさせて頂いている、ユアーズさんのKINGWOOD6000KのHIDキット55Wは気持ちが良いくらいの「白」です。安定するまでは若干蒼っぽいですが、安定した時の鮮烈な蒼白色は良い感じです。
車検適合に関しては10人の検査員に聞いて10人OKでしょう。ただし製品のバラツキによって多少青味が強かったりする可能性はありますので100%問題無いとは言えませんが。ほぼOKと考えて良さそうです。
特にイメージしていた色と異なるとせっかくのHID化も意味が半減してしまいますし、逆に車検対応できないほど蒼かった!なんて事も最悪です。
このような事態を想定して「バルブ交換対応」などのサービスを採用しているショップを選ぶといいかと思います。(バルブ交換対応サービスはユアーズさんが行っているサービスです。詳しくはショップのHPへ)
