バーナーの構成部品と解説


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HIDバルブ(バーナー)を構成している子部品の名称と役割を画像付きで詳細解説。

バーナーの子部品・構造と役割(写真図解・解説)

HIDバーナーの構造図解

1、シェードヘッド

通常シェードにネジ止めされているか、バラになっていて任意で取り付けるようになっています。ヘッドランプユニットにシェードヘッドが付いている場合(純正HID装着車など)がありますので、この場合は外します。

付いていない状態で点灯すると上手く光軸が出ませんし、迷惑になりますので絶対に正しくとりつけるようにしましょう。形状が悪いと配光が上手くいきません。

2、セラミックチューブ

リード線の保護をしています。画像のバーナーはユアーズさんの製品でホワイトセラミックチューブです。ユアーズさんの受け売りですが、セラミックチューブは光源直下にありますのでセラミックチューブ自体が反射光を放ちます。

純正バーナーの場合は茶色のセラミックチューブですが、これは反射光にも影響るため、得に白色光を演出したい場合にはセラミックチューブが「白」であることは大きな意味があります。

3、モリブデン箔

何気に重要な役割をしています。発光管では気密を保ちつつ外部リード線からの電圧を発光管に加えなければならないので、リード線と内部タングステン電極までのシール&導通物質になっています。

4、タングステン電極

非常に硬度が高く加工が難しいとされている貴金属。工業用の貴金属として重宝されていましたが近年アクセサリーにも使用されるようになってきました。抵抗が少なく強度が高いので採用されているのだと思われます。

5、金属ヨウ化物

ナトリウム・スカンジニウム等の金属ヨウ化物で高電圧によって励起され、比率などによって独特のスペクトルで発光します。

6、発光管

金属ヨウ化物が封入されている高圧管です。アーク放電ではハロゲンランプより大量の紫外線が発生するため紫外線カット機能付きの石英ガラスが使用されています。

7、バーナー座金

HIDバーナーとしては珍しい金属製(ステンレス)です。通常座金と言うよりも、この部分は樹脂のソケットになっていることが多いです。樹脂採用の理由としては整形のしやすさなどコスト面の関係もあるかも知れません。

画像のバーナーの場合金属で、ハイワッテージの55Wの場合35Wよりも高温になりますので、劣化・変形が避けられない樹脂よりも光軸の変化や破損の確立が格段に少なくなります。

8、シェードの溶接

シェード下部は溶接によってしっかり接合されている方が良いです。この部分が分割されていると、衝撃時、脱着時に光軸が大きく変化する可能性があります。

これはシェードの反射光をヘッドライトユニットの反射板に当てているのでシェードがずれれば光軸もずれることに繋がるからです。


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