55Wバーナー(バルブ)に関して


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通常純正では35W、一部45WのHIDのバーナーですがハイワッテージ55Wタイプなどについて。

バーナーのワット(W)数に関して

バーナ=バルブのこと。HIDヘッドランプのバーナーは純正の場合はほとんどの場合が35Wですが、純正でも45Wのタイプも存在します。(理由は分かりませんが、明るさの問題と言うより規格の問題で45Wになったとか・・・)

更に社外品になるとハロゲンのロービームと同様のワット数の55Wタイプも存在します。HIDバーナーは基本が35Wなので、それ以上のバーナーはハイワッテージバーナー、ハイワッテージHIDなどと呼ぶこともあります。

基準が35Wになっていることから分かるかと思いますが、35Wでも55Wの(ルーメン・カンデラ共に)ハロゲンランプを上回る明るさなので、例え10WUPでも体感するには十分なカスタマイズです。

55Wともなるとハロゲンランプの約6倍の明るさ(ここで言う明るさとはルーメン=光束のこと)と言うことで、光束は測定できないので、当方はヘッドライトテスターで下向き10cm、左右0の状態の光度(カンデラ)を測定したところ、実測で5倍に近い数値が出ました。(感想については文最後)

光度を上昇させるためには、「確実な配光」が重要であり、いくら明るくしたところ(いくら光束を上昇させても)でシェード等の不良があるとテスター上で光度は出ません。

そういった意味でも、HIDを選ぶにあたって明るさが欲しいからと言って55Wの物を選ぶのではなくて、W数、色温度、確実な配光が重要になってくるというという事を覚えておきましょう。そういった意味で安価にもかかわらず結果を出してくれたユアーズ55W・HIDキットは優秀と言えるでしょう。

明るさに関する覚書

他のページでカンデラ・ルーメン・ルクス・色温度などについては解説しましたが、当ページでも乱発してしまいましたので、簡単な覚書を記しておきます。

単位名称 解説
ルーメン(lm)

光束のこと。光源が持つ絶対的な光の量のこと。単純に大きければ明るい。この光量を確実に配光することで高い光度が得られます。

ハロゲンで1000lm、35WのH.I.Dで約3000lm、55Wで6000lmと言われており、55WHIDがハロゲンの6倍の明るさと表現される所以です。

ルクス(lx) 照度のこと。光源によって照らされた部分の明るさを表す単位です。自動車のヘッドランプの明るさを表す場合はあまり使用されません。
カンデラ(cd)

光度のこと。保安基準で定められている明るさとは他ならぬこのカンデラです。

ただし保安基準上で重要視されているのは、明るさではなく、定められた範囲内に配光されているか?

現状の配光で下向き10cm左右0cmの位置の光度が基準を超えているか?なので光軸に対する光度と言うことになりますので、上昇させるには光束のように単純にはいきません。

ケルビン(K)

色温度のこと。3000Kがイエロー。それ以下はオレンジ、赤と言うように禁止灯火色。3500Kが通常のハロゲンランプ。

4000~4500が純正HIDバーナーの色。保安基準安全圏は~6000K程度。それ以上は製品のバラツキによって適合しないことも。

あくまでも「色」を表す単位で色温度=明るさ、見やすさではないです。一番見やすいのは4300~5000K。実用範囲とビジュアル面で6000Kまででしょう。



ハイワッテージバーナー(55W)の感想

一言で表すなら「明るい」いや・・・明るすぎる。私は整備士、かつ自動車検査員の資格も持っていますので、取り付けから光軸検査・調整まで一通りできますが、光軸が正規の位置でも対向車・歩行者が眩しくないか心配でした。

幸いこのサイト立ち上げ時のキッカケとなったユアーズのHIDバーナーは配光が優秀でカットオフラインもシッカリしていたので、パッシングを食らったことは一度もありませんし、仲間と走っても眩しいと言われることはありません。

6000Kを購入していたので、多少の見にくさは覚悟していましたが杞憂でした。鮮烈な白色光(SUN RAYとはよく言ったもの)で青みが感じられるのは点灯直後のみです。照射範囲はハロゲンと比較にならないほどハッキリ映ります。

特に視界が向上した部分は視界の右下・左下です。ハロゲンでは暗くボケていた左右の足元がかなりハッキリ見えるようになりました。私は通勤でガードレールが無い農道を通らざるを得ないので左右下部がハッキリ見えるとかなり安心できます。

取り付けも極めて簡単なので、純正HID装着者もカスタマイズとして55Wを付ける価値があるのではないか?と感じるほどでした。


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